日々終わりのない勉強ですね。

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★私の電気主任技術者ポリシー記事
⇒電気主任技術者になるとは ⇒電気主任技術者の仕事⇒電気主任技術者 Q and A
★About ME⇒冷房運転⇒暖房運転⇒今年度停電作業⇒これが私のビル管理です。
⇒モーター温度管理等⇒対地電圧⇒発電機点検⇒区分停電操作⇒絶縁抵抗値見方
⇒電験三種B問題(理論を90点レベルで理解できれば残り3科目も楽勝です)


★直近のUPですが全部で約270記事あるので貴方の疑問に触れた内容
も探せばあるかもしれません!
疑問に思う事は誰しも一緒です。
⇒特高VCB更新工事⇒不平衡三相交流検証⇒変圧器突入電流 ⇒高圧停電手順
⇒シーケンス制御⇒トップランナーモーター⇒三相単相運転⇒地絡継電器⇒給水制御
⇒デジタル式保護継電器⇒保護継電器基礎⇒絶縁抵抗測定/I0r管理 ⇒電力量計etc
⇒ファンコイル故障⇒冷温水発生機故障⇒マグネットスイッチ取替⇒冷却塔制御
⇒ELBと接地の有効性⇒電気設備保安規定⇒基盤制御検証⇒受電VCB実務レク
⇒家庭の漏電⇒私の毎日1⇒私の毎日2⇒電験A問題⇒検電器制御回路点検
⇒漏電対応1⇒漏電対応2⇒漏電対応3⇒漏電対応4⇒漏電対応5⇒コードリール出火
⇒絶縁基礎1⇒絶縁基礎2⇒月漏電点検⇒ビル漏電監視⇒絶縁抵抗計の使い方
⇒人体実験⇒絶縁抵抗計の使い方2⇒キュービクル取扱(1~3)⇒給排水制御説明
⇒変圧器地絡調査⇒電気が切れなくても作業⇒赤外線温度計ES2000⇒共立接地抵抗計
⇒サーモグラフィーFLIR⇒共立クランプ付テスター⇒電力KW測定用クランプメーター

追記:2017.8.21 01:54
今NETカフェにSTAYしています。8.20の22:30に夜勤の方から電話
があり一般電灯2変圧器が地絡したまま復帰しないI0も500mA出て
るとの内容でした。私の地絡調査方法は何回も記事にしたと思う
ので今回の調査状況の写真は撮ってませんが結論はこうでした。
冷蔵庫の中はビールだけだったのでコンセントから抜いて解決です。
解決策は簡単でも場所を特定するのが私のお仕事なのです。
報告を受けてる以上は電気主任として夜中でも対応しないと放置
して夜中に冷蔵庫が出火でもしたら責任問題。こんな夜中に業者
も誰も電話には出ませんから私がなんとかするしかないのです。


主幹がMCB⇒子回路MCB回路ではELBがないので自動では切れません。
こういう場合は子回路がMCBの回路のどれかが原因です。
(30mAトリップのELBなら15~30mA漏電したら自動で切れています)
電気主任を目指す方は深夜出勤もありますので知っておいてね。

店舗Fの主幹I0は通常5mA程度でそれが600mAも出てる時点で漏電
確定ですね、とりあえずすべての子回路が投入状態でメガで確認
(店長の携帯に電話して停電許可をもらってから行います、無断
で停電させ何か障害が出たら面倒です、だから極力I0で調査)
★店舗主幹を切る要請をする場合I0で絶縁不良が確定してから★
不良回路が確定したらメガがその値を示した状態を撮りそれを技術
部長にLINEで送りました。20.21は私は休日ですから後はそのフロ
アー担当の人が店舗に冷蔵庫の使用禁止を言ってくれます。不良
の状況を示す証拠写真がここでは一番大切なのです。


冷蔵庫をコンセントから抜いた状態でメガ不良では配線かコンセント
だから最後に初歩的な間違いをしない様に気をつけます。
コンセント不良なら即取替しますが配線だとどうしても電気を止める
事ができない場合は不良配線をMCBから抜いて仮設でVAにて配線した
らそこに別コンセントを接続、その機器の運転を継続させます。
絶縁不良回路を見つけたら店舗にとって最小の損害となる様に状況を
見て判断します。回路を切ったままで冷蔵庫が止まり中の生食品が
ダメになったら電気主任を雇用してる会社が弁償ですからね。
読みの甘い対応が続くと電気主任を解任されますから気は抜けない
基本店舗財産ですから後は店舗が電気屋を呼び本修理となります。
★電気主任としての信頼とはこういう地道な事の積み重ねです★

受変電継電器について最近触れてないので再度記事にしてみました。
よりわかり易い様に解説を以前より変更しています。
NO3変圧器を1000⇒2500KVA変更に当たり通過電流が倍以上となる
のでパーツ更新工事の様子です。こういう時こそ学びの時ですね。
お仕事の隙間を見て普段の疑問点などを職人に質問・相談します。
本でいくら調べてもわからない事も彼らの経験を通せば一定の答えが
いつも得られるのです。

前はこの回路の最大配給電力は1000KVAですがこれを2500KVA
にするから盤電力メーターが3000KWになるという意味です。
こういうアナログメーターは一番右に振った時に一番誤差が少なく
100Aしか使わない場所で1000Aのメーターは適さない、2500だ
から3000のメーターになるのです。電力指示だから電流入力が
必要で大きな電流を直接測定できないので二次側電流を定格5A
として一次側を自由に選択するCTという物の変更が必要です。
同じ考えで電圧を二次側110Vとして一次側を選択するVTがある。
電力ヒューズがあるのがVTでCTは開放できないのでヒューズなし
今回は電圧は同じですからVTの変更は必要ありません。

変圧器更新のためCT、現場計器類取替、OCRなど継電器設定変更
作業が変圧器の一次と二次で必要となります。変圧器二次ですから
電圧は22000Vではなく6600V、2500KVA÷√3÷6.6KVから通過電
流は約220Aです。つまり300/5のCTに変更したとするとCT二次は
3.6Aだから1.5倍値トリップ目安でOCRは5Aに設定変更します。
同じ電流で比較するとCT比率が大きい程OCRタップ倍率は小さくで
きますが電流計の最大指示値は不要に大きくなります。

OCRには限時、瞬時など動作時間に関する設定もあるのですがこれか
ら現場を目指す方はとりあえず通過電流とCT比率の関係、動作設定
の見方だけ覚えておいてください、それだけを語れるだけでも電気に
詳しいと職場では思われます。これは変圧器二次側の取替だけどこ
ういうCTやVTは昔からあまり形状が変化しない物なのですね

OCRの時間設定について簡単に説明しますとたとえば500/5のCT
の時に一次側に800A、4Aタップ選択してるならば200%だからダイ
アル=10なら4.5秒でOCRは動作するとします(製品特性表から)
ダイアルを5にすればその半分の時間でOCRは動作します。
電流値に反比例し早く動作してこれを反限時特性と言います。
保護協調を実現するために上位VCBなどと動作時間の連携をさせ
るための感度調整みたいな物です。瞬時電流は大電流が流れた
時に時間要素は無視し即動作させる設定で下の場合はCT二次側
に30Aが流れたら即時動作してVCBをトリップさせます。
(OCR表面にダイアル10の時の動作特性表が記載されてます)
デジタル式だと製品取扱い操作を勉強してないと何もできませんが
こういう昔からのタイプなら誰でも設定変更はできます。

ですがこんなOCR設定を変更する事は設備の大きな容量UP工事
などなければ必要なく施設の電気主任が一番係わるのは27の
UVR(不足電圧継電器)です。

停電27における回路はこうで停電発生でUVRが動作、緑線の様に
DC100Vの電圧の流れが発生して赤線の通り27X-R31のリレーの
a接点が動作して中央監視に停電警報を送ります。
UVR本体にタイムラグ機能はありますがこの変圧器回路だけ別に更
に2秒だけ間を設定しています。
貴方が電気主任として着任した現場回路は設計者が違うのでこれを
覚える必要はありませんが回路の読み取り方の基本は同じです。
記号については新旧のシーケンス記号の両方を私は読めます。

27X-R32リレーのa接点でDCをVCBトリップ入力にかけるとVCBが切れ
るという動作は単純な仕組みです。VCBの5番入力にDC電圧がかかると
VCBは切れますがここではOCR動作した場合もかかる様になっています。
ただOCR動作による過電流では27の様に自動リセットではなくて状況を
人間が確認し手動リセットしないとVCBは投入できない様になっています。
VCB投入の3番にDCをかける回路にあるb接点がその役目をします。
逆にこのb接点が故障したら正常時でもVCBは投入できません。
51Yリレーが今ないなら応急として51Yリレーの5-8番端子間をジャンパ
すればいいのはベテランの方なら気がつかれたと思います。こういう
応急程度はこれから電気主任を目指す方はできる様になりましょう。
図面が読める様になったら実際それが現場のどこにあるか覚えます。

UVRの時間設定ですがタイムラグがないと瞬停電でさえ動作してこの
系統はすべて停電してしまいます。つまり(6600×80)÷110=4800V
以下の電圧低下が設定秒時間継続したらUVR接点をONします。
27についてはデジタル式であっても動作電圧と動作時間の2点しか
ないので動作は理解できたと思います。時々瞬時停電でなぜ27が
動作しないのか職場の人から質問されるかもしれないのでUVRには
動作タイムラグがありその現場では何秒か程度は電気主任として
即答できる様にしておきましょう。下の27は受電用ではなく受電用
27なら通常2~3秒程度です。(UVR=27=不足電圧継電器)

継電器本体の右下隅に黄色い動作という表示がありますがこれは
ターゲット表示といい動作したかどうかを表示するだけの物でこの
表示を戻さなくても復帰動作には問題ありません。
いつもここだけは表示を残して人に教える時に目の前でリセットして
教えています。これをリセットしないと27が復帰しないと思われてる
方が時々いますが27は電圧がVTからかかると自動リセットです。

各回路のパーツ現場位置がわからないと何もできないので覚える!
27X-R3はアナンシェーターリレーといいますが簡単に言えば異常時
ブザー鳴動、警報ランプの点滅などできるように一個のユニットにまと
めたものです。事情があり外部への警報や通知機能をすべて止めたい
ならば配線端子を外さなくてもこのリレーを抜けばいいのです。
27T-R3タイマーが故障したら27X-R32リレーが動作しない、27X-R32
リレーが動作しなければVCBのトリップ入力に電圧がかからない、故障
表示も出ない、VCBも切れない、すべてダメならアナンシェーターリレー
の交換が必要です。これが受電絡みだと27が動作して発電機が起動
できても受電VCBが切れないとインターロック解除されないため発電機
VCBが投入できません。停電が発生したらわざわざトリップさせるVCB
には意味があります。

冒頭で記事にしたテナント冷蔵庫の漏電~受変電回路まで電気主任は
対応できないといけないお仕事です。資格だけあれば巡回と立会いだ
けで食べていけるお仕事ではないので勘違いされないくださいね。
そういう嘘を信じて電験三種を勉強・受験する人がとても心配です。


★また変圧器更新工事の話に戻ります。
容量アップに伴いケーブルやDSも取替となりました。

変圧器一次側、2500KVAで22KVだから定格電流は2500÷√3÷22で
約66A、従い電流計は50Aから100Aに取替になりました。CTも100/5
に変更されます。CTの比率は盤にある電流計のレンジを見ればわかり
ます。この関係はモーター回路の盤電流計とCTでも同じです。

電気主任となったら1ヶ月程度は前任者がいますが貴方の能力を試すの
に盤の電流計を見せてCTの比率を質問されるかもしれません。
求人面接では必ず実務がどの程度できるのか質問されますから
"頑張ります"では他職場で電気主任をしていた経験者が採用されます。
(当然三種だけ取っても現場経験がないと電気主任にはなれない)
ですから同じく"できます"と答えないと今は雇用してもらえない時代です。
できるというのはすでに職場には伝わっていますか入社したらいろんな
事をまず試されるのです。私も初日から前任者にわざと質問されました。

いくら資格があっても聞かれた時に即答できる、必要な時に処置ができる
が評価の要で必要とされてない時に自分から語ってもウザイと思わます。
少しでも尊敬、信頼の気持ちがあちらにない相手に自分の知識の強制を
すると"馬鹿にしてるのか?"と必ず反発されます
から注意しましょう。
お金と同じで自分の実力もそれを使うタイミングがあるのです。
信頼とは何か様はその現場での貴方の仕事ぷりとどれだけ粋な人かです。


NO3変圧器のOCRは受電用OCRではありません!前は1000KVAな
ので26.2Aですから50/5のCTで2.62Aですね。3Aタップを選定
してるのは当時これを設定した人は3÷2.62で114%負荷でOCR
動作としたのがわかります。2500KVAなら65.6Aですから100/5
で3.28Aが定格、その114%ならば3.7Aですから3.5Aのタップで
この場合ならいけますね。尚、瞬時は20⇒30A変更で変圧器突入
電流は防げるはずです。瞬時は変圧器の突入励磁電流を考慮し
て最初にCTの比率により設定した過電流に対しての設定の10倍
程度で行います。

これは受電VCBを更新したケースだけど励磁突入電流は変圧器の
一次側を電路に投入する時に発生する特有な現象です。
メーカーが持ってきた特性グラフを見ると励磁突入電流を1050Aとし
てるのは変圧器の定格電流を逆算するとわかりました。
1050Aのため1秒継続するとOCR動作でトリップするけどそれの持続
時間は0.1秒のため問題なし。VCB二次側短絡容量は200.5MVAな
ので200.5MVA=1.732×22000V×IでIを求めると5262Aですがこ
れが発生すると表では0.018秒でOCRが瞬時動作しトリップして回路
保護します。VCB二次側短絡容量計算書が現場で無くしてるならば
電力会社にも同じ計算書があるので教えてもらえます。

更新工事ではメーカーの方で保護協調も考えて設定変更案を電気主任
に持ってくるので工事をするならば事前にOCR設定を勉強しておきましょう。
最終的には電気主任技術者の同意の上で新しい設定変更で運用
を開始する事になります。

★同意ですからメーカーと同じだけの責任が電気主任にも発生します★

私の保守範囲は22000V~100Vまでです。
トラブルというのはビル現場では対地電圧100Vの回路がほとんどです。
電気設備安全管理においては対地電圧で物事を考える癖をつけましょう。


変圧器一次側VCB盤のとこには工事期間中は接地をつけています。
DSやVCB投入操作は本工事においては私以外は操作禁止なので間違
えて通電する事はありませんがだからとこういう事は省略はできません。
こういうとこで取付作業をする時は腰道具などは外して行います。
もし工具などが碍子(白い部分)に落下したら破損させますから!
都合で足場などを電気室内で組む場合も足場業者には必ず注意をして
ください。ああいう人は足場を組む以外考えていません。

2500KVA変圧器は電気室には事情で入れられないので屋外設置式として
地下ケーブルで特高電気室と接続されます。
そのため建物のコア抜きが必要となりましたが1級建築士を持つ職場
上司から抜いた後の防水処置を質問されました。
モルタルを充填して防止処置をしてと説明したのだけどそれでは駄目
だと指摘を受けてしまいました。
施工業者の責任者を呼んで詳しく説明してもらいましたが建築関係に
なると私も専門ではないので困ります。
でもそういう1個を経験する事で私の無知も1個減るわけでこういう
工事はいろんな意味で勉強になる事が多いのです。

実際こんな感じで設置されましたが屋外にあるわけですから台風
雪にさらされても平気なのですね。夏場では思ってたより温度も上
がらず60~65℃程度でした。

しばらくNO1とNO2の特高変圧器は休止にするので変圧器一次側DS
開放及び下の様に二次側DS開放、VCB引き出しは私が行いました。
この大きさの変圧器だと無負荷であっても2台で待機電力が年間に
50万円はかかるとのメーカーからの返答があり休止となりました。
注意すべき事はいろいろありますが入切の操作だけなら中学生でも
できるのでされた事がないビギナー電気主任の方は停電作業の時
に業者の方に必ず習っておいてください。本を1000回読んでもダメ
操作はできる人に見本を見せてもらい手で覚えるしかありません。

ありえないけど2500KVAの回路でトラブルが発生したら旧回路に切換
するつもりです。今の時代停電はまずない、短絡や過電流もまずない
一番可能性としてありえるのは屋外型である以上高圧地絡というのか
なとか個人的には考えています。だから急にそうなっても一人でもでき
る様に時々は頭の中でシュミレーションはします。原因調査の前に先に
電気を生かしテナントの営業活動を復旧させるのが最優先です。
下は3台運転時で今は52R1と52R2のVCBは切り状態です。

NO1とNO2変圧器の一次側のDSはLBSの様に3極同時投入される物な
らいいけど1極づつ投入するDSで、DSは電圧があっても電流さえ0なら
入切は可能
ですが投入した時に即電流が流れてしまう状況は好ましく
ない、この場合では受電152Rを先に切り停電させてNO1とNO2変圧器
一次側のDSを投入して152Rを再投入します。休止してたので15分程
試充電で様子を見て異常なければ二次側を順次投入していきます。
この回路を設計した人はNO1.NO2変圧器は常時投入状態でNO3変圧器
だけ負荷が少ない場合に受電状態で投入・遮断をするために一次側に
VCBを設置されたと私は理解しています。

電気工事作業をしてもらう時は作業前に職人に高圧検電器で当てながら
受電部とそうでない部分は見たらわかるじゃなく説明をしておきます。

ただ事故に絶対の安全はないですから私が勤務する会社では高圧盤に
触れる場合はこれを腕につけるのがルールにしています。
これは30cm程度に高い電圧が接近するとアラームで教えてくれます。
VCB操作、引き出し、DSやLBS開放作業をする時は私も着用しますの
で作業する業者さんにも貸し出ししてお願いをします。

もし事故が発生した場合に電気主任としてどういう対応をしたのかが
問題となるので人を使う時は自分が行うつもりで安全については意識
が必要となります。電気主任技術者の職務は受電設備や配線など
電気設備の保安監督
である事を忘れてはいけません。
後何の作業をいつしていつ終了したのか時間も忘れずに記録します。

こういう全体で数千万円の電気工事では業者側に電気工事施工管理
技士がいて
その人と電気主任技術者は工事中のやり取りを行います。
当然そういう方がいる場合は工事工程表から緻密に計画されています。
その中で電気主任技術者様操作とか電気主任技術者様ご指示なる
項目があるのでその点については事前に確認・準備をしておきます。
どんなに凄い電気の達人でもいきなり他の現場に来て何もかもわかる
わけではなくて工程表を作る段階で何度も状況の質問を業者側の電気
工事施工管理技士からされました。それはそうだと思います。

作業前に施工管理技士が中心となりKYやTBMは当然されますがそれは
それとして電気主任技術者として伝えるべき指示は重複しても構わないの
で行います。業者が勝手に打ち合わせをし工事がいつのまにか始まりそろ
そろ様子を見にいこうか!そんな電気主任技術者なんていらないです。

たとえば停電させる時に私がVCB操作やDSを抜いたりする時はその業者
の施工管理技士も私の後で見ていて"○○系統VCB開放ヨシ"とか大きな声
で二人で指差し確認をしています。もともな会社では作業のアクション事に
指差し声だし確認は当たり前で黙って一人でSWを入れたり切ったりするの
は安全意識を疑われます。
貴方が電気主任として現場に入った時はこれは
必ず行ってください。見たらわかるじゃないか!は事故や失敗が発生したら
通らない時代です。年間の届出の電気事故数が1万件を超えてる現実は
そういう安全意識の欠落が原因だと思います。

多くの企業では私が過去記事で紹介したこうした活動はされています。
私が勤務する会社でも毎朝KYT活動をしています。(会社命令)
⇒安全活動

鬼束ちひろさん(私の趣味の絵作品)
生涯を通じて極めたいのは愛とARTですね。お仕事はしてもたぶん
後30年程度だから自分のLIFE WORKにはなりえないのです。
でも家に一人いるアイツしだいで私の未来もどう変わるかわから
ないのが本音、でもそれは私が選んだ結果だから運命に従う。
偶然にこの世に生まれて偶然にいろんな事を得た、その中で
生きる事でたくさんの必然も得た、後はこのまま運しかないです。




⇒私のブログの最新記事へJAMP
ページ最後では"前の投稿"をクリックしたら過去記事が読めます。

電力クランプメーターPC-6010_ユーザーレポート

機能ではメガやI0/I0rなど絶縁関係の測定はできないけどそれ以外
これ1台でいけます。負荷電流測定はクランプなので挟むだけです。
導通は頻度は少ないながら必要な時にないと困る機能なのでこれ
もあり、ただ今回興味があったのは電力が測定できるという機能
尚これは外国の製品で街では市販されていませんから私は楽天
経由でNET購入しました。もし今何も測定ツールを持ってないなら
絶縁以外の一般点検はこれ1個ですべて可能と言えます。
負荷電流なら17.5Aとか少数第一位の精度で十分ですがI0なら
1/1000Aの精度が必要でそれまで求めたら2万円は高くなります
から絶縁に関する機能はこの測定器は除外しているのです。

これ以上の継電器試験や耐圧など特殊測定機は業者が行いますので
施設管理の電気主任が操作する事ありません。点検業者になるなら別。
特殊測定機は価格が高く最低年に1回以上使う程度を現場で買うのは
採算が取れないので必要時だけ業者に依頼するわけです。
施設管理の電気主任は継電器試験や耐圧の操作より、現場にある保護
継電器の設定の意味や各動作を研究して覚える
事が何より大切です。
つまりこういう継電器の操作方法やこれが動作したらどうなるのか?

電気各量測定実務のほとんどは低圧回路が現実です。
電圧、抵抗、導通、電力測定ではテストリードを使用します。
電力測定では電圧と電流の2入力要素が必要なのは承知の通りです。
20KWレンジで10W~20KW、100KWレンジで100W~100KW測定できます。
欲を言えば先端をクリップタイプにも差し替えできたらMore betterでした。
テストリードは各種売ってるのでこの測定器で使えるクリップタイプもある気
がしています。まだ探してはいません。

コンセントの電圧測定でその他もあえてして説明するまでもないのですが
テスターを扱った事がある人なら瞬時にわかります。
テスターの禁止事項と同じで間違えて抵抗や電流レンジで電圧を測定
しない様には十分に注意されてください。
すれば保護用の内部ヒューズ
が切れて使えなくなると思います。

ここで疑問が?電圧と電流の入力のみでは皮相電力KVAしかわからな
いと思いませんでしたか?電圧と電流の積処理のみでは確かにそうです。
下の様に処理すると電圧と電流で有効電力PKWが求める事ができます。
そう言えば昔電験二種を勉強した時にこんな説明を読みましたが完全に
私も忘れていました。電力も根本原理となると奥が深いです。

一番よく使う20KW電力レンジの表示はこうで670WならばKW単位
ですから0.67と表示されます。10W未満は認識できないそうです。

では最大500Wという掃除機で電力を測定してみましょう。
最初にレンジ切換をした時に0.35とか表示されていた場合指示を
0に合わせます。15.1KWも15.4KWも影響はないですが1KW未満
の電力を測定するならばきちんと0調整が必要です。

1本物になってる家電コードの電流をそのままでは直接測定でき
ないので細工したコンセントを使って掃除機の電力を測定しました。
(電圧はコンセントのお尻から出した2線から入力)0.48KWつまり
480Wと表示されたので性能には問題はないです。とにかく家電を
測定する時は0調整をする事を忘れないでくださいね。

1976年創業の外国電気メーカーが製作した物ですがISO 9001
のシールもあります、ISO 9001は品質マネジメントシステムに関
する国際規格です。全世界で170ヵ国以上、100万以上の組織が
利用しています、ですから性能には問題はないはずです。

マニアルは単相2線式での電力測定の方法しか図説明がなくて3本配線
がある単相三線式や三相三線式はどうやって測定すればいいのか?
日本販売に伴い作成された薄いマニアルは販売してる代理店が作成
した物で製造メーカーではないのである意味仕方ないです。この辺に
ついては私が自分で考えてみました。

単相三線式分電盤において電流値がR相:I1A N相:I2A T相:I3A
とすれば消費電力はS=(105×I1)+(105×I3)だからこれに従い結線し
て測定すればいいのです。(中性線の電流値は電力算出には関係なし)
ですから単相三線式回路主幹では2回測定をする必要があります。
①R-N間で電圧入力してR相の電流をクランプで挟んで得た値P1
②T-N間で電圧入力してT相の電流をクランプで挟んで得た値P2
P1+P2の値が単相三線式の電力値となります。

あるテナントの単相三線式分電盤の主幹で電力を測定してみました。
まずはR相の電流は46.1Aと表示されました。41~46Aで変動

次に上の電流測定の状態のまま電力レンジに切替えてR-N間で電圧
も入力したところ4.3KWと表示されました。電圧はきちんと伝わらない
と正確に電力表示できないので平らな部分ではなくこういう部分に当て
ましょう、ですから電圧クリップできるテストリードがほしいですね。
ところで充電部で測定をする時はこんな素手で作業してはいけません。

今度はT相の電流を測定したところ32.7Aでした。今度はT-N間で電圧
入力して電力を測定したところ3.1KWでした。最後に3.1+4.3で7.4KW
がこの盤の消費電力という事です。ただ負荷は微妙に±5A程度で変動
しているのでこの盤は7KW程度の電力消費をしてると見たらいいのです。

三相電力PKWは線間電圧VabとIaの電力と、線間電圧VbcとIcの電力
を各測定加算する事で得られるのは電験三種を勉強した方ならご存知
のはずです。(又はN相N線式の電力はN-1個の電力計で測定できると
いうブロンデルの定理から2個の電力計で可能)
最終式は√3×電圧×電流×力率となりこれは有効電力PKWを意味します。

会社にある三相モーター動力盤で電力値を測定してみました。
まず各電流値はこういういう状況にあります。
現場未経験の方に説明すると無理に配線にクランプを押し込んだり
すると思わない事故となります、回路は充電状態で生きているのです。
最初にレイアウトを見て無理なく挿入できる位置を確認してから行う
のが測定業務の基本です。たとえば狭い配線の隙間に挿入したが
クランプが後で抜けなくなった
とか...そういう事態では一旦回路
を停電させて被覆を少しづつ滑らせながら抜くしかありません。
力づくで引き抜いてケーブルの被覆を損傷させたら始末書を会社
に書いて取替というまずい結末になります。こんなケーブルなんか
通常電気屋さんしか持ってないですし端末処理ができないです。

以前ブログ用に私が作成した資料で説明すると7.5KWを超えるモー
ターではスターデルタ起動になっているのでその場合はMCBのすぐ
二次側で回路手前の主幹で電流要素は入力して電力測定は行う事
間違えてデルタ回路の配線をクランプしたらそこに流れてる電流は
主幹の√3分の1ですから指示される電力値は相当低めな指示とな
りますので注意されてくださいね。

電力値P1とP2を測定してみました。P1+P2が√3VICOSΦの有効電力
このポイントでクランプを挿入してるのはスターデルタだからです。

電気事故はその人の経験にない意識できない部分で発生します
届けされる電気事故は年間1万件もあるという現実はけして自分が
そこに仲間入りしないという保障はないのです。上で経験の浅い方
が起こしそうな事故としてもう1点、右手でクランプ、左手で2点をテ
ストリードを当ててますがテストリードの先端の長さを揃えてから私
は当てています、何も考えずに当て様として赤い方が長くて上手く
2点に当てられず手が滑りどこかの2点充電部を短絡させるケース。
写真を見て誰でもできるという意識を持ってしまうと逆にそこに意識
がいかなくなり事故原因となる。充電部を短絡させたらMCBがトリップ
してもバチと火花が出て黒こげ
になります。難易度の高い作業より
こういう一見単純な部分で電気事故が多く発生しています。

ここまでくれば力率が求められるので逆にP1とP2を逆算してみました。
四捨五入、電流と電力の測定時間がJUSTではないので計算値と実測
値の多少のズレは発生します。もちろん扱うのは実測値です。
ただ今回のは定速モーターで電流の変動はほとんどないため正規の
三相電力計で測定した値と大きな差はないと感じています。

(sinはCOSは二乗して1から引いた平方根で求めています)

合計値で比較すると計算値が4.48KWで実測値は4.49KWですから
測定の考え方は間違ってない事は証明できました。
今回の7.5KWのモーターにおいて4.49÷7.5≒0.6つまり60%の負荷
がかかってるわけです。モーターはせめて半分以上の負荷で運転すべ
き機器であるのがわかります。

又力率の変化でもわかる様にこれは負荷により変動する物で電流値
の測定だけで正確に負荷KWを知れません。一度は電力測定して正確に
負荷%を知っておくのも意味があると思います。私の経験では能力の
1/3しか負荷がかかってなかったモーターもあり完全に選定ミスか稼ぐ
ために大きめのモーターを業者が取付していた事例がありました。
人に何か説明する場合は現状の状態を測定した結果を根拠に理論展開
していかないと
単なる本で勉強した事を言うだけなら子供でもできます。

現在まったくの未経験で将来電気関係のお仕事を希望されてる方に
必要なのは電気の各値を正確に測定できるスキルです。PC-6010と
メガ(15000~20000円程度)を購入して自宅で絶縁、電圧、電流
導通、電力の試験操作を習得されておく事を強くお勧めします。

★測定業務は電気技術者ができないといけないスキルの一つ★
測定により電気に触れてこそ新たな発見というのがありそれでこそ脱
ビギナーの第一歩なのです。いくら電験三種があり理屈を知っていても
取扱いができないなら工業高校生の1年生と何ら変わりません。

必要な時に即できてこそ"できる人"と世間の人は評価するのです。
どんな簡単な事でもできないは他人との大きな差なので現場によって
はわざと教えてくれない先輩も実際いるほどです。
家にも規模は小さいながら分電盤や電気機器があるのですから実務
を経験できる事を忘れてはなりません。測定器は電気技術者の武器
ですから武器を使えないでは技術者ではないです。


たとえば30KWの三相モーターがあるとしてプレートに書かれた電流値が
運転中流れているのか...通常はその値の60~85%程度の状態にな
る様にどこの現場のモーターも選定されているはずです。(つまり負荷
要求トルクがモーター定格トルクより小さい)
現場を見た事がない人は18.5KW、PF=0.85の三相モーターが運転し
てるというと計算で62A程度の電流が流れてると思うでしょうが実際は
それより低いのは覚えておいてくださいね。これまで運転電流が定格
値になってる状態のモーターは1回しか私は見た事がありません。
定格以上の電流がコイルに流れその熱で内部の絶縁体が許容温度
を超えると(下のはB種なので130℃)絶縁破壊を起こして短絡してし
まいます、当然モーター交換しかなく工事費込みで100万円位!

モーターが過負荷になる状況は軸受故障ロックとかスターデルタでデ
ルタに切換らないなどですが、こういう状況ですと普段とはまったく異
なる回転音になるので誰でも異常に気がつきます。モーター点検で
普段と違う回転音時は電流値に注意してください。それか朝遠隔自動
起動時にTHR警報が出るかのどちらか?電気主任は即現場直行です。
状況調査⇒自分で修理できるならする⇒自分で無理ならオーナーに
業者に修理させる許可をもらい連絡(費用が発生する)のが流れ。

これは2016に交換したモーターだけどトップランナーのシールがあります。
(昔の汎用モーターより価格が高いので消防ポンプ、非常用ポンプなど滅多
に使用しない物についてはトップランナーモーターはメリットがない)
今はモーター取替すれば省エネ法により必ずこれになるのですが通常運転
ではコイル抵抗も少なく数%の省エネとなります。ただ起動電流が逆に高く
なる癖が同時にあるので場合によってはマグネットや電源MCBの取替も必要
で取替業者の方からその話はしてくるでしょう。

現場電気主任技術者がトップランナーモーターについて知らないは時代遅れ
ですからここで記載した程度は知っておいてくださいね。けして業者とかにこの
言葉の意味を質問なんてされないでください。


この製品はよく売れていて品切れになってるケースが多いみたいですね。
テスター、負荷電流クランプメーター、電力測定が1SETになってる点が
理由だと思います。現場で携行する時に何個も測定器を持たなくてもい
いのでスマートな管理ができます。けして15000円は高くないです。
持った感じの作りもしっかりしてるので耐久性もあります。販売してる国
では電気技術者の方に売れてるはずです。



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