店の中が真っ暗なのですが?

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★私の電気主任技術者ポリシー記事
⇒電気主任技術者になるとは ⇒電気主任技術者の仕事⇒電気主任技術者 Q and A
★About ME⇒冷房運転⇒暖房運転⇒今年度停電作業⇒これが私のビル管理です。
⇒モーター温度管理等⇒対地電圧⇒発電機点検⇒区分停電操作⇒絶縁抵抗値見方

こんにちは丸山と申します。ここでは私の電気主任技術者としての実務
や毎日を紹介しています。
実務は就職して現場に就かないと学べません!
職場には教えてくれる詳しい人はいないので自分で考え研究するしかないです。

★直近のUPですが全部で約250記事あるので貴方の疑問に触れた内容
も探せばあるかもしれません!疑問に思う事は誰しも一緒です。
⇒特高VCB更新工事⇒不平衡三相交流検証⇒変圧器突入電流 ⇒高圧停電手順
⇒シーケンス制御⇒トップランナーモーター⇒三相単相運転⇒地絡継電器⇒給水制御
⇒デジタル式保護継電器⇒保護継電器基礎⇒絶縁抵抗測定/I0r管理 ⇒電力量計etc
⇒ファンコイル故障⇒冷温水発生機故障⇒マグネットスイッチ取替⇒冷却塔制御
⇒ELBと接地の有効性⇒電気設備保安規定⇒基盤制御検証⇒受電VCB実務レク
⇒家庭の漏電⇒私の毎日1⇒私の毎日2⇒電験三種A問題⇒電験三種B問題解説
⇒漏電対応1⇒漏電対応2⇒漏電対応3⇒漏電対応4⇒漏電対応5
⇒絶縁基礎1⇒絶縁基礎2⇒月漏電点検⇒ビル漏電監視⇒絶縁抵抗計の使い方
⇒人体実験⇒絶縁抵抗計の使い方2⇒キュービクル取扱(1~3)⇒給排水制御説明
⇒変圧器地絡調査⇒電気が切れなくても作業⇒コードリール出火⇒抵抗分漏れ電流

今日、15時にタイトルの様な電話がかかってきました。そこは飲食店で店内には
お客さんまでいる状態でヤバイ状況です。
不良回路を切り離して正常復帰させ営業可能とする!電気主任も休みますから
そんな時は設備の人で行わないとオーナーや店の責任者から怒られます。
現場の写真を撮る暇はなかったので前記事で使用した勉強会用の分電盤で説明
を行います。
状況は子回路MCBはすべてON状態で主幹ELBが切れてるから店舗停電。
ELB本体の漏電表示でもわかるけど子回路MCBが切れてない事から過電流
ではなく漏電で主幹ELBがトリップ動作したのはわかります。
★過電流で分電盤主幹がトリップした経験は私は一度もないです★それが動作
する前に20Aの子MCBが先に動作して主幹トリップは防ぎます。

1.主幹ELBが切れた状態、すべてのMCBは投入状態で測定1の点で絶縁抵抗
測定を行います。
100mAトリップELBは50~100mAの漏電で切れるため絶縁は0.1MΩ未満となる。
正常ならばテナント分電盤なら主幹でもこの100Vメガで20MΩか∞表示となるの
が当たり前です。下指示は0.5ではなく0.05MΩですので見間違いない様に!
主幹のELBが飛ぶ場合は測定器ではほとんど0Ωと表示されるでしょう。
ですがMCBが切れてないので対地間絶縁抵抗値は0Ωではありません。

2.列Aをすべて切り測定1で絶縁抵抗測定をする。
3.列Bをすべて切り測定1で絶縁抵抗測定をする。
これで列Aか列Bのどちらの回路に絶縁抵抗不良回路があるか判明します。
4.列Aが原因と判明したならば列AのMCBをすべて切り1個づつ絶縁抵抗測定
を行い故障MCB回路を見つけます。(測定2)
5.故障MCB回路が判明したらそれを切れば主幹ELBは投入でき営業再開です。
原因は別として1分でも早くこの処置をして店舗が営業できる様にしてあげ
ないといけません。


古い人はメガなんか使わないで電圧をかけ入れて切れたという方法で故障回路
を見つける方法をされるかもしれないけど機器にダメージを与えたくないので
私はそういう方法はしないです。

昔みたいに精密機器がない時代ならともかく今はそれは好ましくないと思う。

最初の盤の写真、稀な事例で黄枠エリアにねずみが引っかかり漏電が発生する
というケース、飲食の人は退社時に冷蔵庫以外の不用回路をわざわざ切って帰
る方がなぜか多いのです。(前に子猫程のネズミが引っかかっていたそうです)
つまり盤の開閉を頻繁にされて閉め忘れをした時にネズミが夜中にここに侵入
してしまうケース、事務系テナントでは考えられません。

こういう飲食店は主幹はMCBで厨房関係、水回りのみ子にELBを使えば今日
の様な店舗全停電はかなり防げます。主幹にはELBは私は使ってほしくない
ただ店内分電盤はテナント負担工事で入居時にどこかの電気屋が入れてる
わけでそこまではビル側関係者は意見できないのです、そのためテナントに
より分電盤仕様に違いが発生してしまいます。
たとえば下店舗は主幹はMCB、水を使う場所はすべてELB、座敷やレジなど
水気がない場所はMCBとしていますがこれならいいですね。
(対地電圧150V以下の乾燥場所にはELBの設置義務はありません)

不良MCB回路の漏電原因は配線、コンセント、機器プラグ、機器本体のどれか
だけど効率良く点検する手順を紹介します。
1回路に接続される機器類は5個程度だから1個づつ外して測定を行い正常値
になったらそれが悪い機器です。(多くは機器プラグが不良)
すべての機器を外してもMCBの絶縁抵抗値が回復しないならば配線かコンセント
のどれかが不良です。

たいていこういう飲食で配線というとネズミにかじられてるケースが多いです。
★どんなに表向き綺麗な店でも天井裏にネズミは必ずいるのです★
露出した配線部分に異常がないならばコンセントを切り離してみましょう。
ここからはどう修理されるのかは現場により異なりますが配線修理やコンセント
交換までされる場合は先輩のお仕事をよく見て勉強されてください。
今回の原因はネズミが機器配線被覆をかじり露出させてそれが金属部に触れて
漏電したので不良個所を切断して再接続修理をしました。

もちろん機器やコンセント不良もありますから原因は調べてみないとわかりません。

面倒なのは主幹MCB⇒子MCBで発生した漏電でその場合は0Ω漏電までとなり
対地間で短絡すればMCBが切れて異常がわかりますがほとんどでは高い漏電値
のまま変圧器の低圧地絡警報で気がついて調査が必要
な場合です。
そういう場合は店舗は何事もない様に平常営業してるので停電させてもらえない
ために前述してきた絶縁抵抗測定では調査ができません。
こういう場合はリーククランプメーターなどを使い漏れ電流で調査を行います。
(メガ測定でないからMCBは入れたままです)
この方法は相当このBlogでも説明したので過去記事を参照されてください。
写真ではI0で0.15mAだけどI0rでは0mAですから絶縁抵抗値は20MΩ以上。
(法的には末端回路では1mA未満でないといけない正常ならI0r≒0です。)


私の保守範囲は22000V~100Vまでです。
トラブルというのはビル現場では対地電圧100Vの回路がほとんどです。
電気設備安全管理においては対地電圧で物事を考える癖をつけましょう。


これは金ノコですがパイプを切ったりする物で私もたまに使用します。
面白い作業では南京錠の鍵を無くしたのでこれで切断した事もあります。
ただ替刃は真横からの力に意外と弱くて物を当てると割れてしまう事が
あるのでその部分には物を触れさせない扱いをしましょう。

こういうのを一度も使った事がない方に覚えておいてほしいのは切る時
普通のノコギリは引く時に切れますが金ノコは押す時に切れるのです。
つまり押す時に上から体重をかけたら硬い物でも切断ができるのです。
体が大きなくせに下手な男性がいますが切る姿勢(体制)になっていない
後最初の切り始めは少し注意が必要で最初はゆっくりと動かして確実に
切れ目ができてからいっきに切断します。(言葉よりも体験・練習ですよ)
塩ビのパイプや電線を収納するワゴンモール程度ならこれを使うと簡単
に切断できますがそういう物は正確に切断しないと意味がありません。
上手な人と下手な人の差はそこです。設備の仕事をしてたらいつか作業
をする事があります。

ドライバーでネジを回したり...その程度はできる...では固着して回らない
時はどうするのか...ドライバは押しながら回しているか、ネジに合うドライバー
を使用しているか?これでダメなら貴方の力ではその締り具合が開放できない
ためネジの頭をつぶすだけなので即中止です。最近私がよく使うのが個人的に
購入したこれです。
下は叩く部分が金属なので単なる貫通ドライバーに見えますが叩く事でネジを
緩める方向20°同時に回転させます。(打撃を回転力に変える)
叩く時は私的な表現だけど押さえるつける様にカンカンと機敏に叩きます。
それでダメならCRC等潤滑剤を噴射して5分程度してから再度行いましょう。
ヘッドがプラスチックになってる普通のドライバーをハンマーで叩くと割れたら
危険ですからやめましょう。そういう作業をしていたら工具の扱い方を知らない
初心者と設備のベテランの先輩に見抜かれてしまいます。

人の作業を見てると何でも簡単そうですが同じ様にはなぜかできません。
その差は何だと思われますか?
私的に思うのは力の入れ加減と入れるタイミングです、それは数値に
できない感覚であり言葉で教えられない世界なのです。
取扱マニアルには扱いに隠れる力具合が抜けてるので何でも自分で練習
して覚えるしかありません。最後に頼れるのは自分しかいないのです。
それに誰かが教えてくれるのを待ってる様では取り残こされますよ。

私はずっとそういう考え方で生きてきました、笑顔で接していても他人は
アテにはしてないです。だから他人への失望もないし自分さえ頑張れてる
ならそれなりの結果が出せます。良きも悪きもすべて私のせいなのです。
プロな人から見たら私の方法に間違いと思える事があってもそれでいいの
だって今の方法で職場の人、テナントさんは納得して私を信頼してくれてる
円滑な業務をこの現場においてはできてるのですから!
この現場における事は私だけの問題で他現場の方には関係ありません。
強制ではなくて自分のルールを自然に相手に認めさせる事ができたならば
そのお仕事に関してその会社において貴方も成功したと言えます。


親戚の17才男子高校生が今度、電験三種を受ける事となり私も教えるため
この本の理論をとりあえず購入しました。お互い頑張りましょうね!
電気書院のこれだけシリーズ4冊+模範解答集の完全理解こそ電験三種
合格の最短距離です。
他人に教えてみてやはりこの資格は難しい部類の資格だと思います。
文章を理解して計算を解く自分なりのセンスみたいな物が必要ですね。
平日3時間、休日5時間、半年の勉強時間は必ず課してください!

似顔絵を描きました。美しい、可愛い存在を絵にすると一瞬自分も同化できて
心が癒されます。


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中性線欠相保護付ELB

昔ある飲食店から金属のカウンターに触れると時々ビリビリすると連絡が
あり至急調査をしたらカウンター下にある業務用冷蔵庫のコンプレッサー
が起動した時に間欠的に発生してるのが判明しました。
(検電器でそのカウンターにしばらく触れていたら反応もしました)
ただ店長から言われたのがどうしてELBが動作しないのか?という質問!
電源には30mAのELBがありますがこれが動作するのは実際15~30mAで
人間が電気を感じるのが1mAから、今回はトリップ値に達してない値のため
動作しないのです。(ただ冷蔵庫はメーカー修理まで使用禁止)
対地電圧100V回路・絶縁が0.1MΩの基準限界でさえ漏電量は1mAなので
ELBは動作しないのはわかると思います。

又、接地していても変圧器のB種接地と機器側D種接地の抵抗値比率で
機器接触電圧は発生するので接地があっても0Vにはなりません。
念のため接地が効いているかテスターでコンセント非接地と接地極で100V
があるか確認はしておきます。

工場に勤務してた時に父から教えてもらった事ですが人体の通過電流mA
と時間秒を掛けて30になったら危険
との事です。
家庭についてる30mAのELBは1秒以内に動作するなら安全という事で1mA
の漏電なら30秒間触っていたら危険という話になりますね。
その話って本当?と聞いたらある専門書を見せてくれて確かにそう記載して
あったので父の思い込みではないです。テナントに説明する時に使うネタ!

たとえばこれはテナント分電盤のメインELBですがこの場合は主幹で50mA
までの漏電では動作しないけど50~100mAで動作して回路をトリップさせる
動作をします。(中性線欠相保護付記載に注目!)
人間が電気を感知する1mAで動作する様にしたら漏電以外の漏れ電流もあり
頻繁に電源が切れていては営業活動ができません。安全を追求すると制約!

これは子にELBがない一般テナント用分電盤ですが職場での勉強会用です。
こういう盤の中には下の様に真ん中のバーに配線が接続してあります。
(古いタイプの盤ではない事が多い)これは中性線が断線事故を起こした時
に単相三線式回路に接続されるコンセント機器に異常電圧がかかるのを
防止します。135Vになると0.5秒以内で上のELBでは動作するという意味。
メーカー説明によると過電圧検出リード線はバーの末端に接続しなさい。
とあるので厳密に言えばこうです。

こういう盤を設置する対地電圧が150V以下、乾燥した使用場所のテナント
では各子回路は100Vメガで測定して20MΩ以上で当然です。

新設工事後に機器を接続してない状態で業者が測定する絶縁抵抗報告書でも
必ず500Vメガで各回路は100MΩ以上あります。
最初はそんな状態がいくら経年劣化と言えど1MΩ未満になるのは不自然ですし
0.2MΩだから異常なし(法定0.1MΩ以上)とは実際現場管理をする上ではでき
ません。あくまで人間の感電点検で機器異常の程度を知る検査ではない!
又正常な製品単体が新品時絶縁抵抗値が0.1MΩしかないなんてありえない。
例外なく新品時点では100Vメガで測定したら20MΩ以上あります。
飲食店の様にネズミなどのかじりもないので床の配線を重い台車で踏んだり
コンセント内部に故障がないならば接続使用してる機器(電源プラグを含む)
に異常が発生しているのです。

私の経験上、0.1MΩや0.2MΩの絶縁抵抗値を放置したら更に低下していずれ
電源配給元変圧器で低圧地絡警報LGRが出る可能性大です。
この状態まで行き更に放置すると1000mA漏電となり結局、自分が苦労する事
になるので異常の芽は早い段階でCUTしたいのです。
法定基準値以上少しでもあればすべて正常として扱うかはそこを管理する現場
の電気主任技術者の判断
なので前述はあくまで私の判断基準です。
(法的には対地電圧100Vの単相三線式回路は絶縁抵抗値は0.1MΩあれば
いいという判断は正論です...内線規定では1MΩ以上が好ましいともあり)

私の保守範囲は22000V~100Vまでです。
トラブルというのはビル現場では対地電圧100Vの回路がほとんどです。
電気設備安全管理においては対地電圧で物事を考える癖をつけましょう。


あるテナントが退店するので現状回復工事前に昔依頼で取付した照明
タイマーの回収をしました。外したらVAを元のMCBに接続しておかない
と壁タンブラSWで照明点灯ができないのはわかると思います。

まずタイマー電源元の配線接続を見るとこのタイマーを取付けされた人は
逆にされています。職場の誰かでしょうが今更それを言っても仕方ない?
このMCBはL、Nと記載がある2P1Eの100V用MCBですが黒がLで白がNで
ないといけません。
下の電気屋さんの配線はそうなっているでしょう。

今回は負荷電流が少ないため1個のタイマーに2回路接続されていましたが
各VAを元接続してあったMCBに接続する時に回路1と回路2が混ざらない様
に注意します。
回路1の黒と回路2の白を同じ1回路と間違えそうな人がいそうですね?
照明回路とは違いますがたとえばコンセントのELB回路で混線をさせ接続
したら2線の電流値が異なるので漏電トリップが動作するのも理屈として
頭の隅で理解しておきましょう。

ここの照明は100VのMCBしかないからいいけど200Vの照明MCBに100V
照明のVAを接続したら蛍光灯の安定器は焼けます。

LED器具やFHF照明器具はボルトフリーだけどそれら以外の普通の蛍光灯
FLやFLR照明器具を使用されてるテナント、店舗はまだあります。
又電験三種の資格がある人が単相三線式のバー接続を見て100Vか200V
かわかならいのは恥なので気をつけましょう。(Blue矢印の事)
モーターの内部構造を知らなくても実際問題そう困る事はないけどこうした
日常的設備の基本的理屈は知っておかないと事故の原因にもなります。
とにかく配線を外して再度取付する時はあった位置に取付する常識は守らない
といけない、うっかりミスがなくならないから電気事故はなくならないのです。
届け出されてる電気事故が毎年1万件もあるのはご存知でしたか?

以前も説明しましたが100Vの2P1EのMCBで単相200Vを使用すると?
実は接続し使用しても焼損とかしません。。ただ.....
トリップ素子がない側で0Ω漏電を発生させると回路が切れないので危険!
つまり対地間で短絡が発生してもMCBが切れないので★単相200Vは必ず
2P2EのMCBを使用します★尚、2P2EのMCBを100Vで使用しても構いません。
設備関連のお仕事をされる場合は電気主任でなくてもこの程度の盤配線の
取扱いはNormalレベルのビル管理会社ならしますから覚えておきましょう。


ボイラーや冷凍機の資格はなくても電気工事士の資格はテナントサービスを
提供する上で設備のお仕事ではすぐに必要となる資格です。
(コンセント、タンブラSW交換、配線修理などは時々発生します)
第二種電気工事士程度なら私が勤務する職場でも全員が取得しています。
絶縁抵抗測定では測定器の操作方法だけを教えてもまるで電気の理屈を知
らない人が測定した値は信用に値しません。
私が勤務する現場では電気工事士の資格がない人は絶縁抵抗測定をしては
いけない職場ルールになっています。

テナント室内はテナント所有物なので一切修理対応する必要はない!
正論ではあるけどそういう対応をしてるビル管理会社なんてないでしょう。
そんなビル管理会社ではオーナーは契約を切ります。もちろん機器単体の
故障はテナント所有物なので修理しませんが配線、コンセント、照明SW修理
漏電、短絡事故調査はビル設備員は対応できる様にしておきましょう。
ビル設備員3年もなってできない様では実務力は新入社員と変わりません。
巡回して電気や機械の記録を取るだけ、運転スイッチを操作するだけなら
高校生でも慣れたらできるのです。それに若い子の方が覚えは早いでしょう。
資格だけのそういう先輩はビル管理では意外と多いと思います。

Vベルトが切れた、上司から交換命令を受けてそれが即可能か?テナント
からコンセントに電気が来てないと連絡を受けて即現地対応が可能か?
実務力とはそういう事で理屈(知識)が技能になっていてこそテナントや
職場の仲間の役に立てるのです。入社3年をメドに頑張ってね。
職場で決められたお仕事ができるのはお給料をもらうのだから当たり前です。
貴方しかできない事が職場で増えていくたびに貴方は職場で中心的な
存在となり、同時に人間関係のストレスも大きく減少していくのです。
何年しても働き難さを感じるのはそうなれてないからだと思います。
又、契約社員とかで入社されてる場合そこまでのStageにならないと
上司から人物推薦がないので正社員へには今の時代なれないでしょう。
(一般的に勤務態度、年数、資格、上司の意見が会社の昇進基準)

資格だけをたくさん取得しても現場対応ができない様ではダメですよ。
それでは転職する?今度は新しい環境で相当の期待に答えを出せるのか?
人間関係と同じで自分の残した課題、欠点から結局逃げてるだけなのです。
そういう形で転職してきてすぐまた退職された人を何人か私は見ました。
(今度は期待と欠点の二重の重圧で転職前より苦しい状況になる)
惜しまれる程の人間にならない限り転職はまず成功しないと思います。
又、電験三種があれば就職はできますが未経験では契約社員(見習い)
から
となるのも差別でも何でもありません!とにかくそこからがSTART!
これから目指す方にはそういう本当の厳しさは知っておいてほしいのです。


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電気主任技術者  水槽ポンプアップ空転対策

ビルの中には汚水ポンプ、雑用水ポンプなど排水を貯めてから屋外下水管に
ポンプアップして捨てる設備があります。
通常こういう排水槽には受水槽にある様な減水警報がほとんどでありません。
もしここでフロートや電極異常などで水中ポンプが停止せず水がないのに水中
ポンプを運転継続(空転)した場合、最悪モーターを焼いてしまいます。
こういう排水槽のポンプが空転した場合の対策として私が勤務する現場では
中央監視PC側の設定でこの様に対応しています。
ポンプが運転すると現在値Aがカウントアップしてその値が設定時間Bを超え
ると警報が出るわけです。
つまり15分以上ポンプが連続運転すると警報が出るという意味です。
排水槽の運転時間は決まった量を排出するため固定に近いのでもし15分
が正常運転時間なら20分程度に設定すればいいのです。。

技術部長から〇〇支店の管理物件で排水槽の水中ポンプが空転で焼けて
しまったのだけど堆積物状況からパン屋さんのパン粉が原因でそれに
フロートが引っ掛かり発生した可能性が高いとの話でした。
写真でその槽内の状態を見たけどWC用の汚水槽では絶対にない状態。
私が勤務する現場でも飲食関係の雑用水槽では油が冷えて固まりポンプ
吸込口を塞ぐ異常は時々発生します。そのビルのケースもありえる事故!
テナントとその件での対策とポンプを交換する手配はしてるが排水ポンプ
が空転したら知る術をこの現場にも設置してほしい
という私への相談でした。
(他に即そういう事ができそうな人が私しかいないとも言われました)

部長が言うそこは新規に受諾した物件ですべて個別空調、簡易表示モニター
のみでポンプ運転時間警報が出せないので現地盤で細工が必要です。
業者に改造をしてほしいと依頼したらあまり良い返事がなくてポンプ取替
工事には間に合わないそうです。
既存からの改造というのは責任を伴うので業者も嫌がるのはわかりますが
それで現場設備担当の方も困っていらっしゃるとの状況だそうです。

タンクに液体を貯めて、電極やフロートでポンプを運転する制御では決まった
量を送水するわけですから運転時間というのはほぼ一定なのです。
それが5~10分も長く運転してるというのは何かの異常が発生しています。
ビル管理ビギナーの方はよく覚えておいてくださいね。

水源がポンプ本体より下にある場合は吸込口にフート弁というのがある
のですがこれが故障するとポンプが起動しても水を吸上げる事ができないた
め水中ポンプと同じくポンプが空転状態となります。
ただ違うのはモーターは空冷なので大丈夫だけど今度はポンプグランド部が
焼けて酷い場合はポンプ一式取替となります。
空転というのは警報が出ない、滅多に発生しないので意外と気がつけない。
とにかく少しでも早く空転してるポンプは停止させないといけません。

工場に勤務してた時に高架水槽減水警報が出た事があります。
原因は上の様に水が揚水できないのに屋上にある高架水槽の水をどんどん
使用したせいです。
平日なので割りと早い段階でその故障に気がつけましたがもし工場が休日なら
水の使用がほとんどないので高架水槽減水警報も出ずに空転が長期化して
揚水ポンプを焼いていたかもしれません。
この後で父が行った対策がタイマーを設置する事で通常の揚水時間以上運転
したらMCBのAL接点を短絡させてポンプ室で何かの異常が発生した事を監視
室で知るという方法でした、今回はあの時の方法を採用します。
後半では警報ではなくて空転した場合に直接ポンプを停止させる方法
を私なりに説明してみました。まずは警報を出す場合について話を進めます。


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で部長いつですか...悪いけど明日ポンプ工事なんだけどなんとかできる?
今営業できないから早く修理と対策をしたいのだよ。と言われました。
まったく資料も何もない依頼で明日ではパーツ手配が私も無理です。
でもある物でなんとかできないか昼から工夫してみました。
現場の回路図はないけど2台の水中ポンプを自動交互運転するマグネット
があるわけでその運転を検出するのならこうすればいいと思いました。
(マグネットのコイルを励磁する程度で主回路の三相電圧がアンバランス
にはならないです。)

リレーがないのでもったいないけど今回は在庫にあった三菱のマグネットを
使う事にしました。
各a接点をパラ接続にして制御回路の電圧をタイマーにかけた場合に設定
時間を経過してポンプが運転したらタイマー接点はONとなります。
これを利用して人がいる場所に異常を知らせ様というわけなので可能な物
ならばどんな警報接点でもいいのです。

たとえば満水警報端子を短絡させたら、人がいる別室でも満水警報が出ま
すから誰でも警報発生現地に確認に行く事となります。
ただ満水警報ではポンプ強制2台運転となりますのでAL接点付のMCBが
あればそれを利用してもMCBトリップでも警報を別室に出せます。
(その場合は実際のトリップではないからMCBは切れてない)
ただ現地に行ってからでないとそれは今は選択できません。
逆にポンプを止めてしまう事も可能ですがそれは最後に説明をします。

とりあえずこの木の板の上で仮に作成してみる事にしました。
このタイマーは私が工場から転職する時に父から何かの役に立つかもと
もらったパーツの中に偶然にあったタイマーでかなり古いタイプだけど新品。
電源をかけてみたら正常に動作したの今回はこれを利用する事としました。

タイマー本体横記載を確認すると2-7間が電源で電圧をかけて設定時間に
なると8-6間が導通状態となるN.O.接点
なのがわかります。
動作して何か回路を切る逆の動作をさせたいならば8-5間のN.C.接点を
利用しますが今回は関係ありません!3-1間は通電したら即動作する単純な
a接点もわかるでしょう。
尚、N.O.はNormal open、N.C.はNormal closeと呼びますがこの言葉
は電気パーツでよく見るので覚えておきましょう。

あれタイマーのソケットがない、ただもうこのタイプは製造してないでしょう
どうせ買えても間に合わないですからハンダで接続を行う事にしました。
(ハンダは手で触るとしっかり接続できたのでこれでいけると判断しました)

後は中学生でもわかる単純な配線接続だけです。

一応完成しました。三菱製のマグネットはネジ部にすべてカバーがあり埃防止
されてるため、マグネット取替で私はこれを最近使います。

私が管理する現場にある盤回路で検証するとこう接続すれば....
排水ポンプのため自動交互運転を行う、マグネットM1又はM2が
投入されると配線1又は2で200VがかかるのでマグネットX1又は
X2が投入される。そのためX1とX2の主接点はON(導通)となる。
制御電源からの電圧がそれらの接点を経由してタイマーに通電
されその時間が設定以上となると配線3のタイマー接点がONと
なります。
すると満水端子を短絡させる事となるので異常が発生した事を
知らせる事ができます。(明日は違う警報に接続するかもしれない)
尚、ポンプを停止させたら1又は2の配線の電圧が消えるから警報
リセットとなります。
現地の状況がわからないのですがこの方法ならどんな回路でも
取付可能のはずです。とにかく明日は出張して取付をしてきます。

時間あれば普通の200Vのリレーを購入して作成するのでこんな普通
のマグネットを使う必要はありません。
もちろんこうであるからと使用上の問題はないですがそれだけ寸法が
大きくなるので取付場所のスペースが少し気にはなりました。
せっかくのパーツでも盤の中にすべて収まらないのでは使えません。
...電話で相手担当に聞いたら十分空間があると言われてはいました。

タイマーはソケットがないため横位置で取付だけど取付面がフラットなの
で工業用のアクリルテープで盤に十分に固定できます。
ただマグネットは無理なので鋼板にネジ穴を作成するための切れるMY
ドリル刃とネジのミゾを切るためのタップは忘れずに持参します。
その前にドリルとか相手は持ってるのか?聞いてみないといけません。
受けたばかりの現場では工具が満足にそろってない可能性があります。
配線接続より取付で問題が発生する事がこういう作業では多いのです。

今回のテーマーの排水ポンプ空転防止において警報ではなく排水ポンプ
を空転時に停止させる場合少し工夫が必要です。

単に制御回路をN.C.接点で切っただけでは確かに一旦はポンプは停止
しますが同時にマグネットが切れるためタイマーの電源も切れN.C.接点
はすぐに復帰してしまいます。
するとN.C.接点は導通状態となるので電極側の異常はそのままですか
らまた排水ポンプが再度運転してしまいます。
私ならこう組みます。
タイマー接点でリレーRを起動させてそのb接点でマグネットの既存コイル
電源を切る。ただ★リレーRは切れない様に自己保持させる事とします★
こうすればタイマーがOFFとなってもポンプは絶対に再起動しません。

私が再起動をなぜ懸念するかと言えばたとえば夜中に空転が発生して
その時に仮眠をしていた場合、まったく気がつかずに再起動を何10回も
繰り返したらいくら5.5KW程度のモーターでも焼けてしまわないかです。
異常が発生して自動で機械を停止させる場合は停止状態を保持する
仕組みが必要
と思います。
同時に警報を何かで遠方で出すならばリレーRのa接点を利用すればでき
ます。(尚、回路リセットは制御電源を切れば可能)

何かの機械が指定時間以上に運転継続したら警報を出す又は強制停止
させるなども同じ理屈で可能なのはもうわかると思います。
機械を止めたいなら前述したタイマーのN.C.接点をモーター制御回路
途中に挿入します
.....手動停止OFF回路の真下位置などに
下の様な単独機械ならばマグネットMCM二次側の2線から単相200Vを出
してそれを直にタイマー電源にすればいいです。

つまり正常時は閉じて運転条件のみで通電してますがタイマーが動作す
ると開いて通電が強制停止するのでOFFボタンを押したのと同じになる。
たとえばスターデルタ回路で説明するとこんな感じですね。
(回路切断してN.C.接点からの2線のハンダづけが一番簡単にできます)
水槽設備空転では故障箇所があったのでN.C.接点をこの位置に設置で
きなかった違いはもう理解して頂けると思います。


ONボタンを常時短絡させてOFFボタンを撤去し変わりにタイマーのN.O.接点
を挿入します。そのタイマーはTB15601の様な時計式にすれば指定時間に
自動で起動と停止が可能なスターデルタ回路にもできます。

後設置した厨房排気ファンが既存の中央監視で起動する排気ファンと連動
していたのですが運用上の不都合が最近発生してその時に後設置側を
こういう制御に最近変更しました。
中央監視から遠隔操作可能にするにはかなりの費用がかかるし様は自動
で起動、停止すればいいだけですから現地で私が変更を行いました。

ハンダづけは精密なピンポイント作業は別として配線を接続するだけなら
小学生でもできる作業です。未経験の方は覚えておきましょう。まして電験
三種を持っていると言う方ならば...意外と電気実務で役に立ちます!
コテで接着したい範囲を先に過熱する、そこにハンダを流すのが基本操作。


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私のビル設備員としての日々

★新年度からビルや工場で設備員として勤務されてる方は頑張ってね★
今は設備機器の場所、テナント名、ビル利用ルールなど覚えるのに精一杯かも
しれませんが3~5年後に私と同じ様に何かの担当を任せてもらえる様に頑張
ってください。職場でこの分野なら貴方と職場の方が思ってもらえる様に実績
を残していきましょう。
事故だけは気をつけて、特にテナントや利用者にケガをさせるとこのお仕事
ではガチマイナス評価、将来リーダーや正社員とかには絶対になれません。

異常な状態、重要な状況、重要と思われる資料は必ずスマホで写真を撮る習慣
をつけてください。LINEで職場に現場状況を知らせたり、設備資料を携帯に入れ
ておけばいつでも仕様の確認もできます。スマホは有効利用しましょう。

重要な事を上司に伝える場合は報告書をエクセル等で作成してからです。
写真をつけて相手にわかる内容、書類作成能力が上手な人はお仕事上でも
チャンスを得られる場合が多いと思います。

職場で自分のデスクがあるなら自費になってでもノートパソコンを準備しましょう。
後JW-CAD(フリーソフト)をいつか習得されてください。

着任したらその現場の電気主任技術者が作成されてるこんな電気室などに
ある掲示板の内容覚えておきましょう。(これは私が着任してから作成した物)
最低限守るべき事や注意点を職場の方のために記載しているのです。
そうしておかないと習ってないから事故を起こしたと言われては私も困ります。

あれこれ警報があるけどこの中で日常的に発生するのは負荷側で接続され
るテナントで漏電が発生した場合に動作する変圧器低圧地絡LGR警報です。
地絡と漏電はもちろん意味が違いますがこういうビル内では発生する漏電の
ほとんどが対地を通じて変圧器B種接地に戻るため同じとして扱ってもいいです。
過負荷や短絡は普通のビル環境ではまず発生する事はありません!
発生率としてテナント盤レベルで言えば漏電9に対して短絡は1未満です。

各警報が発生した場合の対処方法はよければ私の過去記事を読んでください。
1点だけここでは言うとLBSにあるPFが溶断するのはLBS受電点~変圧器内部
の短絡が発生した場合に発生します。
(PFの一次側短絡ではそのPFが動作しないのはわかると思います)
まさかPFが動作した時に出るストライカーが叩くリミットSWとか充電中に手で触る
人はいないはずですからこれが動作するのはまずないと言っていいです。
変圧器二次側はMCB保護してるのでその影響を変圧器が受ける事もないです。


これは一般電灯1の4/3の1日のR相の二次側電流変化グラフです。
中央監視PCは電流、電圧、温度など計測取込してる過去値を日、月、年
単位でグラフにして検証する事ができるのです。
値に上限設定を入れたら電流がそこまで増加したら警報も出せます。
それなら電気巡回点検はしなくてもいいのでは?そこまで異常が出る前に
兆候を見つけるために行うので遠隔監視が可能だからと現場点検を省略
していい事にはなりません。

これはその月の最大、最小、平均値を年間グラフにした物ですがこういう
単相三線式の変圧器というのは年間を通じて負荷はほぼ一定です。
年間を通じて一定という事は常時使用が必要なわけでこの波形がフラット
な電源回路ほど切れたら影響が大きいと言えます。

ところが動力変圧器となるとビルの場合では夏時期を頂点とした年間変化
が特徴的。これはやはりエアコンによる冷房負荷の影響が大きいです。
設備トラブルというのは冬より夏がすべてのジャンルで増加します。
こうしたエアコン故障、漏電、水漏れ、など夏は忙しくなる季節です。

いつも電気の事ばかり記事にしていますが私は同時に設備員でもあるので
電気だけではこの現場では食べていけません。

これは工場勤務でもそうですが他の方ができる事は同じ様にできないとダメです。
その上での電気担当が設備現場の電気主任技術者です。
Vベルト、圧力計類、水道パッキン、水道蛇口、ドアクローザー、コンセント
タンブラSW、ポンプグランドパッキンなどの取替、壁に穴を開けて物を固定する
方法、WCが詰まった時の対応などはスマートにできる様に先輩の作業を見て
覚えましょう。(上作業らは設備歴5年以上の人は通常すべてできます)

飲食店ならネズミから線をかじられて機器が動かない、ショートしていてMCB
が投入できない?見栄えはともかく応急に修理接続してあげないと調理が
できません。こういうのは設備の人のお仕事です。
電気主任だって休みますからその場合は電気工事士の資格を持ってる誰
かがしないといけません。(誰もできない設備職場なんてありえない)

★点検してるから大丈夫?
点検とは動きと外観が基本で分解してまで確認するわけではありません。
10年経過してる様な物は明日故障しても不思議ではありません。
特にテナントや店舗設備は気軽には入れず最近は防犯の関係で閉店後でも
難しいのです。そのためテナントからの連絡は故障した状態で連絡が来る事
が多いのです。私たちは修理するための技術も必要なんです。
点検をしていても時期が来れば必ず故障しますから耐用年数前に計画的
に更新していくのが望ましい管理の在り方と思います。
ただお金がかかる事ですからテナント財産については強制はできません。

ドアクローザーとはこれです。依頼がありスピード調整はよく行います。
調整方法:ドアを全開して最初が調整範囲ネジ1、閉まる直前が調整ネジ2
ただ内部から油漏れが発生したらドアクローザーの一式取替が必要です。
これがテナントや一般客の場所で発生して油が頭や衣類に落下したら大変!
急に閉まらなくなると一般利用者がドアに激突してケガをする場合もあります。
危険ですから私たちの職場ではすぐに自分らで取替をします。
意外とネジが硬いので私などでは最初からインパクトドライバーを使用します。
まさか分解しOリングまで用意してOILの詰め替えまでされる職場なら凄いです。

ポンプグランドパッキン取替は確かにコツはあるけどきちんとできる方と一緒に
作業を行えばすぐに取替はできる様になります。
ポンプグランドからは常に微量水は漏れて正常だけどあまり極端では締めて
漏れを調整しますが締めしろがなくなったら取替が必要です。
1のボルトを外して2のグランド押さえをスパナで軽く引っ掛けて外す、中にある
パッキンを専用工具で外す、入れる時は切れ目は90度ずつずらして挿入する。
組立てたら水の漏れ量を見ながらボルトの締め付け調整をするです。
最後に大切なのは左右2個のボルトを均等に締める事、ただ締めすぎたら
煙が本当に出ます
から最初は必ず先輩と行う事!
言葉で言えばこうですが実際に手で練習しないとできる様にはなりません
こういうボルト1を外すのにモンキーレンチを使いたがりますが必ずスパナ。
尚、メカニカルシールのポンプにグランドパッキンはありません。



時々こういうのは業者にさせてるから必要ないと思ってる方がいますがそれって
本人は何のスキルアップをされてないわけで将来的に使い者にならない人
ですね。
.....言いませんけど私が勤務してる職場にもいます。

Vベルトはこんな感じで芯のコアが割れてると即交換が必要です。

突然厨房の排気ファンのVベルトが切れた!排気ができないとガスが使えない
ので大至急取替が必要です。
正規には"モーターをまず移動させて"はもちろん承知していますが昼間の
時間帯ではもたもたしてると店長は怒りですから10分程度で交換する
ならどうすればいいか研究して私はこう取替をしています。

私で下程度の3本ベルト取替するのに切るのに2分、取付に5分程度ですね。
これは職場の方がぜひマニアルにしてほしいと言われたので昔作成した物。
正規方法とはイレギュラーですがそういう躊躇な対応が上の場合絶対無理!
他現場のどんな批判があろうがそこはその現場に合った対応しかないです。

1.プーリーにドライバーを差し込んで脱線させる方法はしたくないので
Vベルトの外しはカッターで切る事にしました。
これなら手袋の汚れも少なく済み新しいベルトを汚す事がありません。
ですが一番の目的は最初に無駄な握力を使いたくないからです。
当然小さい方のプーリーに最初かけるのはご存知の通りです。

2.大きいプーリーにかけていっきに真っ直ぐ引けば割とすんなりと入ります。
一瞬の倍以上の力を出す方法は息を止めていっきに引けばいいんです。
プリー以外を手で持たない事!指つめの下手はベルトを持って引っ張るから

3.後は同じ事をすればいいんです。
でもされてみるとわかりますが2本目で大プーリーにベルトがかかった瞬間に
小プーリーが隣の溝に脱線する事が多く4本がけの交換作業では絶対3本目
4本目は脱線します。
その場合は指で正規の溝に押し込みながら反転させれば正規の溝の
位置に戻せます。又ベルトが太くなり硬くそれが無理ならば正規にかかってる
ベルトと抱かせて持ち反転
させたら簡単に正規の溝に修正できます。
(回しながらがコツで力で無理やりねじ込むのではありません)
私の方法ではカッターと滑らない手袋だけあればベルト交換は簡単にできます。

飲食店舗が多いビルの場合ではじゃ口の故障は多いです。
コマはわかると思うけど回す上には三角パッキンがあります。パッキン交換して
も漏水が止まらないなら受金具の方が磨耗してるので蛇口交換が必要です。

取付前にねじ部にシールテープを巻きますがこれの方法。
反対に巻かない事。締め込んだ時にゆるんでシールテープが外れてしまいます。
そして正常に巻いたら指で軽くネジ山に馴染ませてます。
圧力計の取替でも下の様にシールがはみ出てるのは失敗策です。


清掃係の方でトイレの詰まりがラバーカップでも抜けないと設備係に言ってこられる方
が時々いらっしゃいます。
(トイレ利用不可も設備が迅速に対応が必要)
まず適量水が中にある状態でラバーカップを上から隙間がない様にギュと押さえ
つけます
★その状態から思いきり引き上げてください★
この時に最大の吸引力が得られるのです。私実は抜くのがガチ上手いです。
お上品にしていては抜けたと思っても完全に抜けてなく、またすぐ詰まりますから
大胆かつスマートに行うのが抜くコツです。(簡単そうで練習が必要です)
抜くのが下手な人は上の2点のどれかが不十分なケースが多いです。
こんな作業が嫌ならビルの電気主任技術者募集には応募してはいけません。

たいていの詰まりならこれで抜けますが、完璧なラバーカップ操作で10回もして
ダメなら業者に依頼された方がいいです。
業者から詰まった物が逆に奥まで行き余計取れなくなるアドバイスを受けました。
便器ではなくその先の排水管まで詰まりが進行したならトイレ床にあるハンドホール
を開けてそこからカンツールを通すしかありません。
便器本体を床から外したり、カンツール貫通作業まで自分達でされる設備現場も
ありますがその辺は先輩の指示に従い行動されてください。

ボルトとナットの間にあるワッシャを再組立てるする時に面倒なので省略する方
がいますが意味がわかってないから平気でそういう作業をするんです。
こういうパーツの名前、後工具としてはモンキーレンチ、パイプレンチ、スパナ
プライヤー、モーターレンチ、ラジオペンチ、バール、ソケットレンチ程度はNET
で調べてどういう工具が覚えておきましょう。
先輩からソケットレンチを持ってこい!と言われていつまでも???ではダメ。
工具の名前は設備職を始める方は最初に勉強する内容ですね。

ドリルの刃先には鉄用とコンクリート用があります。
右の鉄の刃先はねじ込む様に進入していき、コンクリート刃先は粉砕する様に
進入するので用途により刃先は違います。
鉄用に使うドリルの刃先ではコンクリートに穴を開けるのはまず無理です。
実は刃先だけでもコンクリート用ならそれを普通のドリルにつけて回しながら
手でリズミカルに打撃を与えたらコンクリートに開ける事は可能ですがそれは
ガチキツいので振動ドリルがない場合の裏技です。
ドリルは忘れた頃に使う時がありますがどこか害のない場所で開ける練習
はされておいてください。
最初に先輩の実作業を目で学んでから!
ドリルの様な回転物を1回も扱った事がない方は鉄とコンクリートに各10穴
程度は開ける練習をされてから!いきなりはケガにつながります。

照明が点灯しない、原因はいろいろありますがたとえばタンブラSW取替の場合。
電気が来てるから閉店後に取替しますがいつも通用するとは限りません。
先輩が営業中に上手に取替するのをよく見て学んでください。
テナント内で発生してる不具合を早く解消するのが設備員のお仕事です。
電気工事士の資格が絶対に必要なのはコンセントやSWなど日常的電気修理
をするためです。

技術的な事ではなくてすべての基本となる作業ポジションについて
まずこれはWC設備だけど水が出たままというのはよくありこの場合は
ピストンバルブというのを交換します。
使う工具は必ずモーターレンチで水量調整ネジのキャップをそれで
外し止水後、それがあるキャップを回します。

こういう物をプライヤーやましてパイレンなどつまむ力が同時に発生する物
で回すと枠などが変形する可能性があります。

意外と結構な先輩社員でも平気でこういう間違いをされてる方がいます。
水道関係のこうしたパーツ交換では新人の方が時々破損事故を起こされます。

新人の方が作業が終わりこのキャップをする時にネジ山を斜めに無理に回して
破損させ外れなくしてしまいました。なぜこんな失敗をしたのか?
まずその時にパイレンを使用していたのと彼は立った状態で上からそれを回
したからです。
又心の余裕がないので締める時に相当に硬いはずであったのに先輩の指示
を実行しようと強引に回してしまっているのです。指導した先輩も悪いです。
どんな作業をするのでも作業する物は目線の位置。そして作業にあった
工具を使用する事です。
この場合はしゃがんで作業しなければいけません。
上から下と斜め作業すれば絶対に視点が少しずれるわけで精密に作業しない
といけない事では思わぬ事で破損事故が発生します。

説明書にもちゃんとモーターレンチの絵まで描いてありますが何でもいいから
回れば構わないなら世の中にこれほど多くの種類の作業工具は必要ありません。

これは電気の配電盤でマグネット、リモコンリレー、MCBを交換する場合も同じです。
こういう部品交換はしゃがむか中腰でする場合が多く姿勢を安定させ目線の位置で
作業するためです。
目の位置と作業をする手の位置を平行にするのは何の場合でも基本です
後こういうネジが多い作業では既設パーツを外す時に硬く回らない場合はネジ山を
つぶしてしまわない様にすぐインパクトドライバーなどで行いましょう。
体重をかけ思い切り回して外せないネジは貴方の握力では絶対に無理です。

あくまで私的だけどボルトを緩めたり、締め付ける時はこの2点が一番作業性がいいです。
左のスパナはKINGだけど右のクロスレンチは電動ドライバーでさえ外せない場合でも
これで外せる場合があります。電気盤の作業で使う時はこの2点が私は使い易い。

職場の男性が1個どうしてもネジが外れない電動でも手動でもダメつまりケースが
外せないと最初言われていました。

ダメなのは取付する人が少しだけアンバランスに4点を締めたせい、そうあの
対角線にネジは緩める、締めるの原則を守ってない
結局、少し斜めにネジが入っているのでクロスレンチで少し斜めに回す感じで
したら取る事ができました。(あればCRCをネジに噴射してすればよりベター)
電動ドライバーは確かにトルクが強いかもしれませんがあくまで直線の動きで
人の巧みな手の動きまでは真似できないんです。
人間がする指先の工夫の技術にはどんな最新のツールも最後は勝てないと
思います。

施設管理のお仕事をしてると機械、電気のケースを外す事はありますが外せた
けど取付で最後の穴が数mmずれてネジが入れられない場合があります。
プラスチックカバーだと無理にすると本体が割れてしまいますから頭を使います。
最初はすべての穴に対角線の順番に半分までネジ山をかけます。
(板と本体を密着させないで少し隙間を作れば楽に入るでしょう)
全部の穴に半分ネジを挿入できた段階でこの数字の順番で最後まで締めたな
らばスムーズにいきます。後で外す時もそれほど硬くはないはずです。

次に開ける人の事を考えて日常的に開け閉めする場合は電動ではなく手で
スパナで締めておけば十分です。
電動で締めると食い込んで同じ電動でさえ回らなくなる場合さえあります。
又電動で無理に斜め締めしてしまうとネジ穴を壊してしまい下手な先輩が壊
したネジ穴がいくつかあります。先輩でも下手な人は下手なんです。

これは雑用水ポンプに異物が詰まり、赤と白結線を逆にしてポンプを逆転した時。
異物(たぶん夜中に固まった油の塊)が取れてポンプ電流が16Aに回復しました。
営業が始まると熱い液が流れて来るのでその塊は溶けてしまいます。
まさか深い不潔な槽の中には入れないしここが使えないと飲食は調理ができない
から朝から営業停止です。
逆転はモーターは平気でもポンプには良くないのできればしたくはありません。

逆転は工場で勤務してた時に何回かした事があったので10秒程度の逆転を間
を置いて3回程度までなら壊れないのは知ってはいました。
ただもし壊れたら責任を問われるので壊れる可能性があるならどんな場合でも
所有者(オーナー)に無断で行ってはいけません。

部長から"丸山さんに任せます"と言われて下の逆転は行いました。
制御回路で運転をかけると3Eリレーの逆相となるので制御電源を切りマグネット
を直接手で投入して10秒3回逆転を行いました。


少し難しい部類の対応ですが過去記事の例ですとある飲食店舗で事務所の事務機材
を入れ替えたんだけどその新しい書棚をそこに置くと壁にある照明タンブラSWが隠れて
しまい操作できなくなる
という相談を受けたのです。
このレベルですと私と同じ設備経験5年以上の先輩でないと対応は難しいかもしれません。
時々こういう想定外の相談を受けるのが設備というお仕事の難しさ&楽しさですね。
お客様設備のため写真は撮れなかったので同じ物で説明するとその時はこういう方法で
解決させました。

店長が売り場と事務所は面倒だから連動させてほしいという要望があったので部屋の
照明タンブラSWは完全にONのままでいい、ではそれを何で入切りするかだけど売り場は
リモコンリレー(RC)になってるからRCの電圧でマグネットを制御させてその主接点の
入切りで事務所の照明も連動させました。

照明SW移設する事を考えたらこれが私にとっての一番簡単な方法です。正解というのは
なくてテナントが満足されたらそれでいいのです。貴方ならばこの場合はどうされますか?

売り場照明は200Vで事務所は100Vですからリモコンリレーの二次側に直接事務所の線
を接続するわけにはいきません。
LEDやFHF照明器具ならばボルトフリーのため大丈夫だけどFLやFLRの照明器具ならば
安定器から煙が出て焼けます。(焼けて煙が出たのを目撃した事があります)

今の時代はビル勤務、工場勤務でも設備スタッフ(正社員)となるには電験とビル管は絶対。
ですが会社がその人を昇進させるに当たり普段のお仕事ぶりも大きな評価基準となります。
実際資格があってもなぜか正社員にしてもらえない方はいらっしゃいます。
回りの方の話を聞けば事故を起こした事がある、何度教えても覚えない、注意力がなく指示
通りの動きができないなど直属の上司の評価が大きなポイントになります。
資格もこういう技術職では世間的に大切なのですが着任した現場で当られたすべきお仕事
を完璧にこなせる様になるのも大切です。
着任したら日常業務を1日でも早く覚えてテナントさんから良い評判を受ける人になるのが
大切かと思います。

全体のお仕事が見え★自分の何かを周りが認めてくれる様になるには3年はかかります★
けして実績も示せてないのに言葉や資格だけで自分を語り過ぎない方がいいです。
"そんなに偉いならばお前が一人でやれ"と言われてしまうでしょう。又気難しい先輩から
目をつけられては、いろんな点で働き難い状況にもなります。人間関係って難しいです。
私にしても職場では一部のある人に対しては性格を決めて日頃接しています。
出会う人の半分は理解し合えないのが法則ですから貴方だけの悩みではありません。
言葉は自分を幸せにも不幸にもする、言葉を要領良く扱える方は世渡りが上手!


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